グループ内のエンジニアと関わりながら、刺激を受け成長できる環境

アプリ開発室
Android Dev1チーム マネージャー
島田 智史(シマダ サトシ)
クライアントサイドエンジニア

前職ではどのような仕事をしていましたか?

前職では、現在と同様にマンガアプリのAndroid開発に携わっていました。さかのぼると、もともとはゲーム事業部門のサーバー開発(Web開発)のキャリアを積んでいましたが、マンガ事業に携わったタイミングでAndroid開発者にキャリアチェンジしました。

LINE Digital Frontierへ入社した理由を教えてください

前職からLINE株式会社(※)に転職し、しばらくはLINE LIVEの開発部署で新事業のアプリの開発に携わっていました。クライアント開発としてとても面白い内容で、また周りのメンバーも優秀な人が多かったです。その環境に刺激を受けて毎日ワクワクしながら仕事をしていた記憶があります。

0→1でサービスを立ち上げる経験はとても良いキャリアになりましたが、「継続的に事業を成長させていく現場に携わりたい」「マンガ事業にもう一度携わりたい」と思うようになり、LINEグループ内の公募制度に応募し、転籍することになりました。

(※現LINEヤフー株式会社)

現在担当している業務について教えてください。

Android開発チームでDevelopment Leaderという役割を担っています。メンバーが拡大する中で、チームマネジメント、進捗管理、リリースのハンドリング、他部署との折衝や報告など、開発マネジメント業務が中心になってきています。

LINEマンガは2022年時点で9周年を迎え、私がジョインした2年前はコードベースもかなりレガシー化していました。技術的な改善点はだいぶ解消されてきていますが、いまもなおプロジェクトをモダン化することは大きな課題の一つとなっています。メンバーのみなさんの意見、提案をしっかりファシリテートし、その方針をまとめていくことも大きな役割の一つです。

携われる時間は少なくなりましたが、要所要所で開発案件も担当しています。自身も手を動かしながら知見をアップデートし、意思決定がスムーズになるように心がけています。

リモートワークの頻度はどのくらいですか?また、リモートワークをする上で個人的に工夫していることやチームでの取り組みがあれば教えてください。

ほぼフルリモートですが、最近は状況を見ながら月1〜2回は出社するようにしています。まったく出社しない日が続くと、それはそれで弊害であることに気づきました。チームメンバーとたまに対面で会うことにより、リモートワーク下だったとしても意思疎通をぐんとスムーズにさせることができました。

また、通勤や業務環境に変化があることによって心身をリフレッシュすることができます。リモートワーク中心になってしばらく経ちますが、自分にとっては重要だったことに最近あらためて気が付きました。

チームとしての取り組みは、「対面で会うべき」という共通認識のもと出社日をあわせてランチ会を定期的に行っています(感染症の状況次第で)。社員同士のコミュニケーション活性化のため、会社が費用を一部負担してくれる「コミュニケーション費用」という制度を使うことができ、なかなか個人では行けない豪華なランチは楽しみの一つとなりました。

自慢できる福利厚生や制度はありますか?

自宅のリモートワーク環境を整備できる制度があり、それを利用しています。健康面に気を使い、できるだけ体の負荷が分散されるような環境づくりを心がけています。例えば、昇降式デスク、モニター、モニターアーム、アーロンチェアなど、会社のサポートを得ながら設備を充実させることができました。

また、リフレッシュ休暇制度が2022年に刷新され、内容が大幅に改定されました。

これらはいずれも「社員の声」が届き、会社として実現まで至っています。なかなか提案や変更が難しい部分も「聞く耳を持ってくれる」懐の深い会社と言えます。

※改定後の内容:入社から満3年ごとに10日間の特別休暇付与、およびリフレッシュ補助金30万円を支給

LINE Digital Frontier の魅力を教えてください。

大企業のバックボーンで、ベンチャーのような働き方ができるバランスの良い企業だと思います。

WEBTOON Entertainmentグループという大きな母体を持ちながら、会社としてはグループ内で独立した事業を主体にまとまっており、意思決定のスピードが早くて役員との距離も近く、風通しが良い会社です。エンジニアとしても、より事業に近いところで開発業務に携われることはやりがいの一つとなっています。

ワークライフバランスは取りやすいですか?

取りやすいと思います。基本的にエンジニアは専門業務型裁量労働制となっており、出社も自由なので、時間の融通が効いて非常に助かります。さらに各個人の事情を配慮する雰囲気があり、早朝から働いて早めに退勤する方もいますし、逆に遅めに開始して遅く退勤する方もいます。基本的に休日出勤はしない方針ですし、長い休みも取りやすいです。しっかり働いて、しっかり休める会社だと思います。

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください。

中学生と小学生の子供がいて、ふたりともバスケットボールチームに所属しており、もっぱらその練習や試合の送り迎え、サポートなどに費やしています。日程が合わず、長期の家族旅行にはなかなか行けなくなってしまって残念なのですが、自分も学生時代は部活をやっていたこともあり、子供がバスケを通じて成長していく様を近くで見れる楽しさは代えがたいものがあります。

どんな人に入社してもらいたいと思いますか?

個人的には人当たりが良く、受動と能動のバランスが良い方に来ていただきたいです。組織が拡大してコミュニケーションラインが増えている背景もあり、他のメンバーとコンセンサスを取りながらうまく立ち回れる方が良いなと思っています。

人が言っていることに共感し、聞き入れ、協力できることも大事ですし、積極的に前に出てオーナシップをもって進めることも大事です。リモートワークで会話がslackベースだからこそ、そのコミュニケーションのバランスを個人的には重要視しています。

転職を考えている方へメッセージをお願いします。

LINE Digital Frontierはグループ内の1事業の枠を超えて独立し舵を切ることによって、組織として事業としてより拡大しています。Android開発のトピックとしては、2022年にAndroid技術者のカンファレンス「DroidKaigi」にメンバーの一人が登壇、またゴールドスポンサーとして企業ブースを出させていただきました。

Android開発に力を入れている企業として今後も積極的にイベントや勉強会へ参加して盛り上げていきたいと思っています。

グループ内のたくさんのエンジニアと関わる中で刺激を受け成長できる環境が整っていますので、ぜひ興味のある方はご応募お待ちしております!

※内容はインタビュー時のものです