人生を変えてしまうようなマンガとの出会いを、1人でも多くの方に届けたい

経営支援室
コーポレートコミュニケーションチーム
廣田 佳穂(ヒロタ カホ)
広報

前職ではどのような仕事をしていましたか?

エンタメや芸能系の雑誌を中心とした出版社で広報を担当していました。俳優、アイドル、声優、2.5次元、アニメ、サブカルチャーなど編集部によって扱う内容も様々で全て紙の出版物だったので、毎日左右に積み上がった雑誌に埋もれながら仕事をしていました!メインの業務は広報でしたが、雑誌のweb版を立ち上げるチームに兼務していたこともあり、どうすればより多くの読者の方へコンテンツが届けられるのかというのを広い意味で試行錯誤していました。

LINE Digital Frontier へ入社した理由を教えてください。

ずっと紙媒体にしか触れてこなかった自分にとって、前職で雑誌のweb版が立ち上がり、誌面上では追うことが不可能だった記事ごとの細かい数字やデータが見られるようになった時はとても衝撃でした。そしてそこから得たデータを元に戦略的な広報を行うためにはどうしたらいいだろうと考えていくうちに、「もっと挑戦したい」という気持ちが芽生え、紙から電子の世界へ飛び込もう!と決めました。なんてかっこつけていますが、一番の大きな理由はマンガが子供の頃から大好きだからです(笑)

現在担当している業務について教えてください。

私が所属するコーポレートコミュニケーションチームは、社内外に向けた広報業務を担当しています。プレスリリースの配信や、テレビやラジオ、雑誌、新聞、そしてweb媒体など各種メディアとのリレーション構築や取材対応も行い、LINEマンガというサービスはもちろん、LINEマンガでしか読めないオリジナル作品にもさらに関心を持ってもらえるよう、日々広報戦略を企画し実行しています。

所属している部署の雰囲気を教えてください。

広報という職種だからなのか、それぞれの人柄なのか、とにかく思いやりを持った人ばかりです!前職の業界や趣味も異なるメンバーが集まっているので、意見を出し合っている時も各々の経験や強みを生かしたいろいろなアイデアが出るところも面白いです。自分と違った視点や気づきが毎日得られるので刺激もあり、ミーティングをするたびに自分の考えがブラッシュアップされていく、そんなチームだと思います。

入社前後でイメージにギャップはありましたか?

想像していたよりもさらに、全体的にフランクな方が多くて嬉しい驚きでした。入社後すぐに「会社の人とのやりとりに絵文字を使ってもいいんだ!」と前職にはなかった風潮にカルチャーショックを受けました(笑)コロナ禍で一度もお会いしたことがない方とお仕事をすることもめずらしくない昨今、文字でのコミュニケーションの比率も大幅に増えましたが、やはり相手の感情が見えると安心しますね。コロナ禍の転職で不安だった部分もありましたが、そういった部分にすごく助けられたと思います。

LINE Digital Frontierの魅力を教えてください。

自分の仕事が誰かの活力や日々の楽しみに繋がっていることでしょうか。子供の頃からマンガが大好きで発売日を楽しみに勉強を頑張ったり、壁にぶつかって悩んだ時もマンガの主人公の生き様からヒントをもらったり勇気づけられたり、そんな経験を自分がしてきたので、LINEマンガがより成長し大きなサービスになることによって、私と同じような人がどんどん増えていったら嬉しいなと思います。さらに、LINEマンガはグローバルでの月間利用者数8,900万、累計ダウンロード数2億を超える※プラットフォームサービスの連合体“WEBTOON Worldwide Service”の一員として日本だけではなくグローバルに作品を届けることができるので、とても夢のある仕事だと思います。

※2022年9月時点

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください。

リモートワーク中心なので、仕事終わりはそのままお家でゆっくりしながら趣味の時間に当てています。マンガを読んだりアニメを見たり......改めて考えると1日中マンガづくしですね。ついインドアになりがちなので、休日は友人と美味しいものを食べに行ったり、気になるお店に行ってお買い物を楽しんだり、平日の運動不足を解消するためなるべく外に出るようにしています。街に出ても、ついマンガの広告が目に入ったり、吸い寄せられるように本屋さんに行ってしまうので、1日中どころか1年中マンガまみれの生活かもしれません、幸せです(笑)

これからどのようにキャリアを築いていきたいですか?

今思えば、数え切れないほどたくさんのマンガがあるなかで、自分にとって面白い作品、大切な作品との出会いは本当に偶然のものばかりでした。皆さんもなんとなく目にした記事で紹介されていたマンガを読んでみたらハマってしまった...なんて経験があるかと思います。些細な出来事からマンガを好きになり今ではLINEマンガの広報を担当している私がいるのですから、マンガのパワーってすごいですよね。もしかしたら人生を変えてしまうことがあるかもしれないそんな出会いを1人でも多くの方に届けられるよう、広報という立場から読者の皆様と作品を繋げるべく、型にはまらず常に柔軟な考えを持ち続け新しいことにどんどん挑戦していきたいです。

LINE Digital Frontierでは、どんな人が活躍していますか?

熱い思いを持っている人、そしてその思いを言語化し実行に移せる人でしょうか。それはマンガへの思いでも、自分の仕事に対する思いでも、何でもです!マンガにさまざまなジャンルがあっていろいろな題材の作品があるように、自分が今まで培ってきたもの、昨日知って面白いと感じたこと、今関心があるもの、すべてが仕事に繋がる可能性がある業界だと思うので、自分の思いをエネルギーに変えて仕事に臨める人が活躍していると思います。

転職を考えている方へメッセージをお願いします。

私は根っからのマンガ好きなのでマンガマンガと言い続けてしまいましたが、「マンガはあまり読まないから...」と応募を遠慮しないでいただければ嬉しいです!様々な人が集まることによって、LINEマンガもLINE Digital Frontierも大きく成長していくと思うので、ぜひ一緒にそんな未来を作りましょう!

※内容はインタビュー時のものです