海外のグループ企業との協業により、他国のプロダクトに対する考え方が学べる

プロダクト企画室 室長
浦野 蓉子(ウラノ ヨウコ)
プロダクトマネジメント

前職ではどのような仕事をしていましたか?

女性向けサービスやアプリの企画ディレクションを担当していました。

電子コミック業界には携わったことがなかったので、右も左も分からない状態でしたが、徐々に知識も増えてきて日々頑張っています。

LINE Digital Frontierへ入社した理由は?

「LINEマンガ」がLINE株式会社(※)のなかの1つのサービスだった時代から担当しているので、LINE株式会社(※)へ転職した理由になりますが、当時は動画コンテンツに興味があり、ライブ配信サービスである「LINE LIVE」を希望していました。

ただ、縁あって「LINEマンガ」の担当となり、エンタメ領域に関わりたいからいいか、と最初は軽い気持ちで選択しましたが、マンガはとても将来性があって、これほどの激動の業界となり、今となってはとても貴重な時期に携わることができて良かったなと思っています。

(※現LINEヤフー株式会社)

現在担当している業務について教えてください。

「LINEマンガ」のサービス企画室で室長をしています。「LINEマンガ」のアプリやWEBサービスの機能企画、UI/UX改修、新企画やそのほか「LINEマンガ」を支えるCMSの改修プランなどを考えています。

また、「LINEマンガ」のプロダクト内だけにとどまらず、コミュニケーションアプリ「LINE」との連携など、多くの人にマンガと触れてもらえるよう、タッチポイントを作っていくことも考えています。

所属している部署の雰囲気を教えてください。

メンバーは個性豊かで、みんな自由に働いていると思います。

個人的には、かしこまった堅苦しい雰囲気が苦手なので、気軽に会話できるような環境づくりができるよう心がけています。

仕事でやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください。

レビューやコメントなど、日々ユーザーボイスをウォッチしているのですが、アプリのアップデート後にポジティブなコメントを見たときが何よりも嬉しいですね。また、自分の周りの友達が「LINEマンガ」を使ってくれていることはとてもやりがいになります。

LINE Digital Frontierの魅力を教えてください。

日本だけではなく、グローバルにたくさんの人と関わりながら業務を進めていくところはとても魅力です。

グループ企業である「NAVER WEBTOON」が展開するサービスは世界各国に広がっていて、そのプロダクト担当者とも国境を越えコミュニケーションをとる機会があります。プロダクトに対する考え方や設計を他の国ではどう対応しているのか、といったことを知れる環境は非常に勉強になります。より広い視野で日本ではこうすべき、という考えをもって進行できるのはLINE Digital Frontierの魅力だなと感じています。

一番好きなマンガは何ですか?

私は水沢めぐみ先生の『姫ちゃんのリボン』(集英社)が子供のころから大好きで、元気が出ないときに心の中で「いけいけゴーゴーッ!!じゃーんぷっ!!」(主人公の作中でのセリフ)を唱えるほど、私の中にいつもいる作品です。好きなマンガは何?と聞かれたら、いつも『姫ちゃんのリボン』と答えています。

ほかにも、最近毎週楽しみに更新を待っている作品は、阿賀沢紅茶先生の『氷の城壁』(集英社)です。縦スクロールマンガで、以前「LINEマンガ」と集英社さんが共同企画した「集英社少女マンガグランプリ」でも受賞された作品ですが、登場するキャラクターがみんなかわいくて、おしゃれで、尊くて、癒されて、毎週更新されるとその1話を何度も繰り返し読み返してこの作品の世界観に浸っています。その気持ちを抑えきれず、毎回コメントに感想を書いています。誰かとこの尊さを共有したいです(笑)

どんな人に仲間に加わってもらいたいですか?

皆でワイワイ意見を言い合いながら進めていくことが好きなので、チームで最大のパフォーマンスを出せるように、お互い助け合って、よいプロダクトを目指していけるような仲間を探しています!

※内容はインタビュー時のものです