作家さんが「LINEマンガで執筆したい」と思ってもらえるような編集部にしたい

Contents Production室 オリジナルチーム
マネージャー
松井 実佳(マツイ ミカ)

前職ではどのような仕事をしていましたか?

出版社で少女コミック誌の編集をしていました。

主に連載作家の担当、新人賞の企画、記事作成や進行役など雑誌における編集業務の他に、コミックス・イラスト集などの編集もしてきました。

また、作家発掘から新作の企画立案も行ってきました。

学生時代はどのような勉強をしていましたか?

文学部で美術、色彩心理学、身体表象論などに興味を持ち、芸術について学んでいました。

私の通っていた学部は芸術や文化について多様な講義があったので、前述の分野以外にもマンガやミュージカル、演劇などを学問として、また実演なども交えながら勉強してきました。

LINE Digital Frontierへ入社した理由は?

雑誌の編集をしている時は、どうして作家さんがこんなに頑張って面白い作品を創っているのに、世の中に作品が溢れすぎている影響からか、目にすら止めてもらえない・読んでもらえないんだろうと漠然と悔しく思っていました。

そんな時に私が当時担当していた作品が「LINEマンガ」で掲載してもらう機会があり、雑誌とは違う読者層に届き、しかも桁違いでたくさんの人に読んでもらえたのがとても嬉しかったんです。

ちょうどコミックスにおける電子の売り上げが、紙の売り上げに追いつく頃で、これからは電子という場所でマンガを発表することが作家さんやマンガにとって幸せなことになるかもしれない、と思い転職を決めました。

当時、「LINEマンガ」はオリジナル作品を創るための編集部をちょうど立ち上げて、紙のコミックスも自社で出版するハイブリットな会社だったので、「これからは電子だ!」と思ってはいたものの、紙への未練もタラタラだった私にとっては、電子も紙のコミックスも両方できる魅力的な環境だった「LINEマンガ」への転職の決断に迷いはありませんでした。

現在担当している業務について教えてください。

主に、オリジナル作品の連載・新規立ち上げ、コミックスなどの編集業務をしています。あとは、他チームと連携をとり、アプリ内で実施するキャンペーンに参加するための作品を取りまとめています。

所属している部署の雰囲気を教えてください。

マンガが好きな人が多いので、みんな個性があり、面白いです。マンガやエンターテイメントについて語り始めると、熱い人が多いと思います。編集者にとって大切な要素の一つだと思うので、良い意味で一癖も二癖もある編集部員と一緒に仕事することは、日々刺激的です。

仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

「考えること」と「想像すること」ですかね。忙しいと、ただ業務をこなす事だけになりがちなので、どれだけその仕事を自分なりに一工夫できるかを大事にしたいなと思っています。

できているのかはさておき、せっかくエンターテイメント業界にいるので、ただ楽しいだけではなくて人とは違う方法や手段になるよう必死で「考え」、面白いパフォーマンス(作品提供)をして、良い意味でユーザーを裏切るような素敵体験をたくさんしてもらえるといいなと思っています。

また、こういう発言をしたら相手はどう思うだろう、というところは発言前に「想像力」を働かせています。作家さんにしろ、社内の人にしろ、円滑に仕事をする上で大事なことだなと最近つくづく実感しています。

LINE Digital Frontierの魅力を教えてください。

「LINEマンガ」はプラットフォームであり、良い意味で、完全な出版社でもなければ、完全なIT企業でもないので、こういう新しい事業スタイルで、時代を先駆けていくことを楽しめる会社だなと思います。

もしかしたら今年と来年とでは、やっていることが180度変わるかもしれない。そんな変化や刺激がたくさんあって、飽きないところが面白くて魅力的です。状況の変化が苦手な人であればもしかしたら辛いかもしれませんが、私は飽き性なのでちょうど良いなと思っています。

あとは、自分で「こうしたい」「ああしたい」と動けば実現できるところも素敵ポイントだと思います。

一番好きなマンガは何ですか?

『地球へ…』、『おおきく振りかぶって』、『OZ』、『Jの総て』、『イタズラなKiss』、『彼氏彼女の事情』、『妖しのセレス』、『BANANA FISH』、『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』、『キングダム』 決められない。。。自分自身、腐女子ではないのですがそういう作品が多いですね。それに年齢がバレますね(笑)

あと、これまで自分が携わってきた作品全て、大好きです。一番は決められませんでした。ごめんなさい!

これからどのようにキャリアを築いていきたいですか?

直近の目標としては、日本ならではの縦スクロールマンガの表現で世界へ挑戦し、オリジナル作品である『女神降臨』や『外見至上主義』のように、世界で通用する人気作品を創出したいです。まだまだ未熟者なので、縦・横に限らずマンガの表現を勉強したいです。

また、チームとしては、動画配信サービスなどで世界配信してもらえるような人気作品をいくつも創出する編集部になるよう、部員たちと切磋琢磨してみんなで成長していきたいです。

作家さんにとっても、「絶対LINEマンガで執筆したい」と思ってもらえるような編集部にしたいです。夢は大きく!!

どんな人に入社してもらいたいと思いますか?

コミュニケーション能力が高い人。また自分の考えを言うだけではなく、しっかり実現に向けて実行できる人。あとは、会社の変化に順応し、それをちゃんと楽しめる人がいいなと思います。

記事内で挙がった作品の作家名・出版社名一覧

  • 『地球へ…』(竹宮惠子先生/三栄)
  • 『おおきく振りかぶって』(ひぐちアサ先生/講談社)
  • 『OZ』(樹なつみ先生/白泉社)
  • 『Jの総て』(中村明日美子先生/太田出版)
  • 『イタズラなKiss』(多田かおる先生/ミナトプロ/エムズ)
  • 『彼氏彼女の事情』(津田雅美先生/白泉社)
  • 『妖しのセレス』(渡瀬悠宇先生/小学館)
  • 『BANANA FISH』(吉田秋生先生/小学館)
  • 『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』(橘紅緒先生/宝井理人先生/大洋図書)
  • 『キングダム』(原泰久先生/集英社)
※内容はインタビュー時のものです